ビットコイン7月最安値更新・パラボリックが売り転換に|仮想通貨市況
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- ビットコイン価格が急落し、一時70万円を割るなど、7月の最安値を更新。長期チャートにて、パラボリック上で7月2日から続いていた上昇トレンドが、7月10日からの下落で、転換し下落トレンド入りに。
仮想通貨市場
本日の値動き
昨日からのビットコイン(BTC/JPY,bitFlyer)の値動きを振り返ると、日本時間7月10日の朝方に74万円台後半をつけた後、そこから急落しその日のうちに70万円台まで下落、7月の最安値を更新。
6月24日の64万円台を底値に上昇を続けていたビットコイン相場にやや陰りが見えてきました。
7月11日の早朝から何度か70万円台を切る場面があったものの、現在まで何とか70万円台に踏み止まる形となっております。
パラボリックの転換
パラボリックとは、トレンドが継続しているか転換するかを計る際に有効なトレンド系テクニカル指標。
チャート上の価格帯の下に丸い玉があれば上昇トレンド、価格帯の上に丸い玉があれば下落トレンドとなります。
上記長期チャートを見ると、パラボリック上で7月2日から続いていた上昇トレンドが、7月10日からの下落で、転換し下落トレンド入りした事が見てわかります。
ここからパラボリックが転換して再び上昇トレンドに入る為にはビットコインの価格は直近数日内で74万から75万円を上抜けないと厳しいでしょう。
ここから価格が下落した場合、パラボリックの転換点も下がってくるので、長期チャートでパラボリックを注視し、トレンドの変化を見極めて下さい。
仮想通貨(ブロックチェーン)関連株
米トランプ大統領が2000億ドル(約22兆円)相当の対中追加関税リスト案を日本時間早朝に公表、米国の対中追加関税の動きを背景にリスク回避の流れが強まったことで、日経平均が一時前日比450円を超える下げを記録。
先週末から反発を見せていたマザーズ指数も再び大幅下落するなどしており、仮想通貨(ブロックチェーン)関連株も全面安となりました。
個別では、子会社が仮想通貨取引所ビットポイントを運営するREMIX(3825)が4.55%安の1,007円となり、先日の好決算前の水準となる株価3桁目前まで下落したほか、メタップス(6172)が4.07%安に。
その一方で、フォーサイド(2330)が11.27%高と、昨日に続いて大幅続伸。逆行高となりました。
有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。
引用元: CoinPost
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