BTC円はドル円上昇で売り買い相殺 底堅い展開続くか
7日のビットコイン(BTC)円は1580万1円から取引が始まった。東京時間は上下に振れつつも手掛かり不足で方向感を示せず、終盤は1585万円周辺で推移。海外時間に入ると米金利の上昇を嫌気し小甘く推移するも、ドル円相場の上昇で売り買いが相殺された。その後もトランプ関税への懸念を受けた米国株相場の下落が相場の上値を圧迫するも、ドル円相場の上昇がBTCの下支えとなり、米国時間は1580万円を挟み込み小動きに終始した。トランプ政権はこの日、日本を含む計7カ国に対して8月1日から新たに関税を課すと発表。また、その中にEUが含まれなかったことも市場の緊張感を高めた。円建てBTC相場は、結局、方向感に欠ける一日となり、終値は1581万7630円とほぼ変わらずだった。
引用元: ビットコインニュース
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